徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

離島・へき地医療

Remote island / Remote medical care

医療法人 徳洲会沖永良部徳洲会病院

沖永良部島は周囲が約50Kmで北東に徳之島、南西に与論、沖縄を望むことができます。
奄美大島と沖縄本島との中間的な場所に位置し、文化的にも琉球と奄美(薩摩)がつながりとけあうところ、それが沖永良部島です。 また、南国だけあって海は本当に綺麗です。コバルトブルーやエメラルドグリーンという形容詞の意味が分かると思います。br> 島の基幹産業は農業でテッポウユリやグラジョウラス、フリージアが有名です。 また、花の島ということもあり、島のいたる所でハイビスカスやテッポウユリ、グラジョウラスが咲いています。 3月下旬-5月ぐらいまでは畑いっぱいのさまざまな花を見ることができます。

院長メッセージMessage from the hospital director

院長
地域に必要とされる病院を目指す

沖永良部徳洲会病院は平成2年5月に開院した島唯一の病院です。私は、2016年4月よりこの沖永良部病院へ初めて院長として赴任いたしました。こちらへ赴任する前までは、琉球大学での研究活動の後、2005年に中部徳洲会病院に入職し、TMATの活動にも積極的に参加をしてきました。

沖縄県の離島へき地として宮古徳洲会病院や石垣徳洲会病院へは、中部徳洲会病院が基幹病院としてバックアップを取っていたため、私も沖縄県の離島へき地医療は経験がありました。しかし、鹿児島県の離島へき地医療は、初めてでした。

ここ沖永良部島の医療機関は、病院以外に5つの診療所があり、それぞれ、次世代が医師となり沖永良部島へ帰ってきて島民の医療を支えております。私たち沖永良部徳洲会病院としては、病院としての機能を十分に発揮し、検査技師、薬剤師、放射線技師、理学療法士、管理栄養士等の医師、看護師以外の有資格者による技能提供を行い、この沖永良部島の地域住民が安心して医療を受けられる病院として頑張ってまいります。

現在、病院の新築建替えの工事中で2017年12月より新病院が開院予定です。離島の新築移転は、徳洲会病院グループ初の試みです。新築移転に向けて、沖永良部出身者を含む療従事者の人材確保が喫緊の課題です。今後、グループ病院の建替えを計画どおり進めるためにも、経費削減や接遇の向上などで病院を安定させ、重症患者さんにも対応できる診療体制を整備し、行政、医療、福祉施設との連携を密にして地域に必要とされる病院を目指していきたいと思います。

看護責任者メッセージMessage from the hospital director

人との近さを感じる温かい空気感
看護責任者

沖永良部島は、鹿児島市から南へ552㎞、北緯27度線上に浮かぶ周囲約56㎞の隆起サンゴ礁の島です。花と鍾乳洞の島として有名で、島の玄関口である空港も「えらぶゆりの島空港」と改名されました。

年間平均気温22℃と温暖な気候の下で育った島民は、穏やかで温かく人情味あふれる人たちが多く、院内も自然と温かい空気が流れます。小さな島の病院なので入院患者さんは職員の関係者であることが多く、島外から応援に入った医師、看護師の多くが、患者さんとの距離が近いとの感想を残していきます。近年、気薄になりがちな人と人とのつながり、ふれあい、温かさを感じながら看護に携わることができます。

看護部は看護師68人、看護補助者26人。地元出身の職員で島民の健康を守ることが理想ですが、グループ施設からの応援に頼らざる負えない状況です。

多くの島民が南の島特有の方言を使い、特に高齢者の方言は地元出身の私たちでさえわからないことがあり、コミュニケーションが取りにくいこともしばしばあります。私たちもまた島民であり、この南の小さな島で暮らしながら島の医療を支えています。

近年、鍾乳洞の島ならではの地底探検(ケイビング)で夢のような世界が紹介されていますが、豊かな自然に癒されながら私たちが忘れてはいけない大切な部分、人と人とのつながり、近さを感じてみませんか?

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