徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

離島・へき地医療

Remote island / Remote medical care

医療法人 沖縄徳洲会宮古島徳洲会病院

宮古島は平均気温が23度、平均湿度は80%で高温多湿な亜熱帯気候に属し、冬季も最低気温は10度-15度、夏期は最高気温30度以上の暑さが続きます。 台風銀座と呼ばれる宮古島ですが、マリンレジャー・マリンスポーツ、全日本トライアスロン大会の島として知られています。 離島の地域性で高齢者の農業・漁業従事者が多く、内科・脳神経外科の慢性疾患、整形外科受信者が高い割合を占めています。

院長メッセージMessage from the hospital director

院長
"断る"という選択肢は存在しない

宮古島は沖縄から南西へ約300kmに位置し、全周約100km、人口約5.5万人、サンゴ礁の隆起でできた海の美しい島です。

島内の救急指定病院は当院(90床)と県立病院(276床)のみです。当院は53床のDPC(急性期)病床、7床の包括ケア(回復期)病床、30床の身体障害者(慢性期)病床をもつ、ケアミックス型病院です。健診、人間ドックにも力を入れています。敷地内に通所リハビリ、高齢社専用賃貸住宅(50床)もあります。また平成27年2月に橋でつながった伊良部島には島唯一の医療機関である徳洲会伊良部島診療所があり、当院が全面的にサポートし運営しています。

離島の医師不足は顕著で、人材確保・育成が喫緊の課題です。当院では年間のべ50~60人の初期・後期研修医を受け入れ、健診含めた予防医療、急性期・回復期・慢性期医療、そして在宅緩和ケアなどの終末期医療まで、すべての段階の医療に積極的に参加してもらっています。院内での医療のみならず、院外医療講演、訪問診療なども行い、病気を治すだけでなく、背景の家庭環境・地域社会に目を向ける姿勢を育成しています。

離島医療では「患者さんを断る」という選択肢は存在しません。あらゆる疾患に対し専門医との連携を含めて主体的に関わり、各分野で十分な標準医療が受けられるよう努力しています。

離島医療は限られた医療資源の中で医療を行わねばならず、時に過酷な医療現場と認識されることもありますが、美しい自然と大らかな患者さんに囲まれての医療は、「医療者としての幸せ」を強く実感できる場所でもあります。

看護責任者メッセージMessage from the hospital director

患者様中心の思いやりのある看護を
看護責任者

宮古島の海は、言葉では言い表せないほど美しいマリンブルーです。白い砂浜、透明度の高い碧さ、誰もがその美しさに魅了されていまいます。でも、この美しい島は当院が開院した2001年は、宮古島の存在も海の美しさも内地(本土のこと)には知られていませんでした。石垣島は観光地化されて知らない人がいませんが、宮古島は観光客の誘致に必死な頃でした。

宮古島出身者は勉強熱心で、内地や沖縄本島で目覚ましい活躍をしている方も多いと聞いておりますが、なぜか戻ってこられる方は少ないように思われます。実際、医学部や看護学校、大学に入っても戻ってきて定着するのは、なかなか難しいようです。看護師の確保、教育、育成が課題となっています。

当院は、県立宮古病院とともに島内に2つしかない救急指定病院です。急性期、慢性期の病棟と、身体障害者と包括ケアの病棟しかありませんが、患者様中心の思いやりのある看護をめざしています。地域に根差し、院内はもちろん県立宮古病院をはじめとして、地域の施設と連携を図り、継続看護、地域看護を推進しています。

近年、離島医療を体験しつつ美しい海にあこがれて移住する看護師が少しずつですが増えています。美しいマリンブルーの海で心を洗い、癒されながら島の方々と信頼を深め、医療従事者として充実した時を過ごせる病院にしたいと思っています。

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