徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

離島・へき地医療

Remote island / Remote medical care

医療法人 徳洲会庄内余目病院

庄内余目病院は、山形県の日本海側に面する庄内平野のほぼ中央に位置しています。港町酒田と城下町鶴岡の両市を中心に、約28万人が暮らしており、主な基幹産業は農業です。 季節のメリハリがはっきりしているところで、夏は暑く冬は日本海から吹きつける季節風によって時折、地吹雪が起こるのも有名です。また、自然豊かな山々から流れ出る水、米やお酒がおいしく、日本海から水揚げされる寒鱈をまるごと鍋にした“どんがら汁”も絶品です。フルーツやだだちゃ豆、山形名物の芋煮など季節を通して海の幸・山の幸に恵まれグルメな観光客でにぎわっています。 また、庄内の全14市町村に温泉があり、日帰り入浴も楽しめます。庄内海岸では海水浴やマリンスポーツ、飛島では日本海屈指のダイビングスポットで楽しい海中散歩を満喫できます。アウトドアを思う存分楽しめるのが庄内です。

院長メッセージMessage from the hospital director

院長
へき地でも幅広く専門性の高い医療提供

当院は山形県庄内二次医療圏(人口約28万人)の庄内町(人口約2万4,000人)に位置します。許可病床数は324床のケア・ミックス型の病院で、急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟を開設しています。近くには当院と関連する4つの介護老人保健施設があります。

庄内地方は高齢化率36%と高齢化が進んでいますが、元気な高齢者が多くいます。

そのなかで当院は、この施設環境を有効に活用し、個々の患者さんの状態にきめ細かく対応した幅の広い地域医療と、へき地であっても決して劣ることのない専門性の高い高度医療を提供しています。透析センター、心臓センター、創傷ケアセンター、脳神経外科、外科の低侵襲手術など高齢者であっても必要な治療は積極的に行っています。

庄内地方は豊かな自然に恵まれ、また日本で有数の米どころでもあります。至る所に湧く温泉、日本海の海の幸、四季折々の山菜、茸などの山の幸、そして点在する酒蔵から醸造される銘酒の数々などです。

「へき地であっても最善で最先端の医療を積極的に提供する」。これが当院の方針です。

看護責任者メッセージMessage from the hospital director

先進医療ときめ細かい地域医療

当院は一般病棟、地域包括ケア病棟、医療療養病棟、回復期リハビリテーション病棟を併せ持つケアミックス病院です。『先進医療ときめ細かい地域医療がともにあること』をコンセプトに高齢者でもあきらめない医療を実践しております。

閉塞性動脈硬化症(ASO)に代表される難治性創傷にも対応可能な創傷ケアセンター、県内でも有数の規模を誇る透析センター、急性期医療としては、心臓カテーテル検査・治療や不整脈に対するリードレスペースメーカー治療、脳卒中や脳腫瘍の治療、低侵襲の腹腔鏡下手術の他、下肢静脈瘤の血管内治療、高気圧酸素療法といった専門性の高い治療を導入しております。

地域で安心して過ごすことができるように、地域の医療福祉機関、訪問看護ステーション、行政機関などと連携を図り、地域に密着した医療の提供を目指しております。

庄内は自然が豊かで、四季折々、海・山・川・庄内平野などが疲れた身体や心に安らぎを与えてくれます。食べ物も新鮮な魚・野菜・おいしいお米とお酒で“元気の源”がぎっしり詰まっています。癒しの環境のなか、「優しさ」と「気づき」を大切にした看護師が患者様をサポートさせていただきます。

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