徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP 45th

離島・へき地医療

Remote island / Remote medical care

医療法人 徳洲会日高徳洲会病院

新ひだか町は苫小牧と襟裳岬のちょうど中間に位置する周辺人口合わせて約2万3千人の日高地方最大の町です。
サラブレッド・桜並木で有名な町でもあり、北海道の中では最も温暖な地方にあります。
札幌まで車(バス)で2時間、千歳空港まで車で1時間半と交通の便もいいところなので、各専門外来も全国の病院から優秀な医師に指導応援に入ってもらい、地域で完結できる医療を目指しております。

院長メッセージMessage from the hospital director

院長
西洋医学ベースに漢方薬を活用

当院が位置する北海道日高振興局は、面積4,812km2で和歌山県や福岡県に匹敵するものの、人口は7万人足らずです。中心に位置する新ひだか町は人口2万3,000人、サラブレッドと日高昆布が全国的に有名です。

当院は地域の医療機関のなかで最も病床数が多く、浦河赤十字病院と共に日高振興局の医療を担っています。特徴のひとつに「サイエンス漢方処方」があります。私が提唱する西洋医学をベースとした手法で、漢方薬を積極的に救急・急性期医療に使う医療を行っています。漢方薬は非常に多くの少量の化合物の集合体であり、多数の作用点を刺激することにより、system biology(システム生物学)的な応答が惹起され、その結果として、人間が元来もっている能力を最大限に発揮するように仕掛けます。

具体的には、免疫能・炎症、微小循環、水分分布、熱産生能に注目し、それぞれの変調の程度によって処方を選択します。このように病態をしっかり把握することは、患者さんを深く理解することにつながり、治療学の質を飛躍的に向上させます。腹部手術後の大建中湯、脳浮腫に対する五苓散などは、外科・脳外科領域ではすでに常識となっていますが、これはほんの一部に過ぎません。当院では、あらゆる医療の場面でダイナミックに漢方薬を使用しています。

また、教育にも注力しています。当院は日本東洋医学会「漢方専門医」の認定研修施設でもあり、「サイエンス漢方処方」を勉強するために全国から多数の医師・研修医が訪れます。ひとりでも多くの患者様の力になれるよう尽力します。

看護責任者メッセージMessage from the hospital director

地域で唯一、24時間救急受け入れ
看護責任者

当院が位置する新ひだか町は北海道の中央南端に位置し、北国としては夏涼しく、冬は暖かく、雪が少ない地域です。比較的過ごしやすい環境もあり、町の産業として競争馬の生産が行われているほか、海岸線では昆布漁が行われ、良質で良味な「日高昆布」として全国的に知られています。

当院はこの地区で唯一、24時間体制で救急を受け入れています。なかには、馬に蹴られて内臓破裂を起こした、指を噛み切られた、骨折した等、「馬外傷」と呼ばれる馬産地ならではの重篤な症例も見られます。医師・看護師が救急隊と共に地域の医療機関と連携を図り迅速に対応しています。救急を断らないという姿勢は地域の方たちにも浸透し、「まずは徳洲会へ」と来院してくださいます。

救急医療に加え、急性期病棟、療養型病棟まで一貫して対応し、患者様が入院その後の早期回復、早期退院がスムーズに行えるように、連携室や、医師、看護師、その他コメディカルが一つのチームとして機能できる連携体制を心がけています。退院時には在宅への不安がないように、ケアの充実を図っているほか、院内に訪問看護、訪問介護、通所リハビリテーション事業所を併設し、患者様一人ひとりのニーズに応えられるように連携しています。

看護部では「真心と笑顔で伝えよう看護の心」というスローガンの下、いつも笑顔を絶やさぬように日々の業務に当たっています。

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