離島・へき地医療
Remote island / Remote medical care
Remote island / Remote medical care
与論島は鹿児島県最南端、沖縄の北27kmに位置し、島の周囲22km、エメラルドグリーンの海と、サンゴ礁のリーフに囲まれた緑豊かな島です。 平均気温22度と暖かく、一年中ハイビスカスやブーゲンビリア等の花々が咲き乱れ、観光やダイビング等で、人口5700人の何倍もの人々が訪れます。 農家では、サトウキビのほかにドラゴンフルーツ、マンゴー、パッションフルーツ等の亜熱帯果樹の生産も盛んです。 さらに子牛の産地でもあり、生後10カ月前後で県外に出荷されます。島内で約5100頭の牛が登録されています。 島では酒の場で古くから伝わる「よろん献奉」が行われます。酒を注ぐ人(親)がいて、注がれた人は口上を述べてから一気に飲み干します。それが順に全員に回って行きます。 親が何人か出るとその分杯が回り、そして酔いも回り宴も酣(たけなわ)となります。 もともとは来客を持て成す手法が、今では結婚披露宴や町の居酒屋、海辺の飲み会などいたるところで行われています。
準備中
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