医療法人 徳洲会瀬戸内徳洲会病院
奄美大島の南部に位置しており、北部からはトンネルをいくつも通って最後に網野子峠という標高約370mを越えなければなりません。離島の中の離島になります。自然環境は海、山、集落など独特であり観光に来られた方が住み付くことも多々あります。気候は年間をとおして温暖であり文化は沖縄の影響が濃く残っている地域です。
看護責任者メッセージMessage from the hospital director
地域との交流も積極的に行う
抜群の透明度を誇る焼内湾を挟み、加計呂麻島・請島・与路島の有人三島をかかえる瀬戸内徳洲会病院は、今年開院18年目を迎えます。
交通路の整備により島の中心地へのアクセスも格段によくなりました。それは名瀬徳洲会病院や県立大島病院との医療連携が一段と密になり、僻地医療を担う当院にとって力強い限りです。
ここ瀬戸内町は奄美大島では2番目に大きい町ですが、人口は離島を合わせ約9000人、救急搬入の多くは高齢者で、内科系の疾患が多数を占めます。
急性期から老年期看護、また、術前術後に渡り幅広く展開されるため、院内での勉強会も積極的に行われています。
離島の南端、へき地ではありますが、当院の看護師は30代が主で、育児と両立でがんばっているママさん看護師も多く、皆で支え合う意識が強くあります。また、院内保育所がありますので、その点も働きやすいところの一つといえます。
自然豊かな瀬戸内町で生活したいと移住した方、応援で来た際に地元の方と結婚しそのまま当院で働いている看護師もいます。
離島へき地の病院として専門学校や大学からの実習受け入れも行っています。地域では中学校や高校の職場体験、ふれあい看護体験など、教育に関わる機会も多くあります。
豊かな自然のもとで育まれる当院と地域の未来のために、次世代育成も大切な使命と積極的に力を注いでおります。
南の島でがんばる瀬戸内徳洲会病院を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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