2019年(平成31年)4月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1180 三面
鈴木・徳洲会理事長
がん患者さんのために
放射線治療を積極推進
「放射線治療部会の立ち上げに協力を」と鈴木理事長
一般社団法人徳洲会の鈴木隆夫理事長は、徳洲会グループの施策について説明した。まず、2月24日に徳洲会循環器内科部会を開催し、循環器内科材料に関して今後の購入方針を決定、グループのスケールメリットを生かしメーカーとの価格交渉を強力に実施していることを明かした。
また、2020年4月に開学予定の湘南鎌倉医療大学(仮称)の第1回大学説明会を開き、高校生や保護者など参加者から「大学のカリキュラムのなかに徳洲会ならではの教育が組み込まれており、魅力的」、「私は徳洲会病院で働いていました。とても良い病院でしたので、息子がこの大学を卒業し、徳洲会で働いてくれることを希望しています」、「学生や保護者が多く参加しているのに驚きました。徳洲会グループの強力なバックアップがあるのが人気の高さを後押ししているのか、非常に興味がもてました」など感想が上がっていたことを紹介した。
最後に、増え続けるがん患者さんに対応するため、グループを挙げ、がん医療を積極的に推進していくことを強調した。とくに放射線治療分野を強化するため、徳洲会放射線治療部会を設立し、グループ横断的に取り組む方針だ。鈴木理事長は「がん患者さんのうち放射線治療を受けた割合は米国で66%、ドイツで60%、英国で56%に上りますが、日本では25%しかありません。患者さんのために医療者らが一堂に会し、話し合うことが大切です」と呼びかけた。