徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)4月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1180 四面

教えてドクター

ダイビング後に関節痛


Q.「帰りの飛行機内で肩が痛い」(36歳・男性)

お答えします

清水徹郎 南部徳洲会病院(沖縄県)高気圧酸素治療部 部長 清水徹郎 南部徳洲会病院(沖縄県)高気圧酸素治療部 部長

A.周囲の圧が低下することで、体液に溶けていた気体が泡のようになり、それが血管をふさぎ、さまざま障害を来す「減圧症(潜水病)」の可能性があります。関節痛、しびれ、めまいなどが見られ、なかには脊椎(せきつい)まひや後遺障害など重症化することもあります。

ダイバーが背負っているタンクは酸素ボンベと思われがちですが、中身は圧縮された空気で、ほとんどは窒素です。浮上して周囲の圧が下がると、体液に溶けていった窒素が泡になるため、潜水後24時間以内の高所移動は禁物です。専門的な医療機関はDAN JAPAN(https://www.danjapan.gr.jp/)というサイトで検索できます。

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