徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)4月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1180 二面

C型肝炎ウイルス
感染者を拾い上げ
湘南藤沢病院 岩渕センター長

「C型肝炎は国内最大級の感染症」と岩渕センター長 「C型肝炎は国内最大級の感染症」と岩渕センター長

湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の岩渕省吾・肝胆膵(すい)・消化器病センター長は「C型肝炎サーベイランスプロジェクト報告」と題し講演した。C型肝炎はC型肝炎ウイルス(HCV)の感染により起こり、わが国の肝硬変や肝臓がんの主因を成している。

日本では150万~200万人の感染者がおり、感染を知らない人、通院治療を受けていない人もいるのが現状。HCV抗体検査で陽性の場合、精密検査としてHCV拡散増幅検査(HCV―RNA定量検査)を行い、感染が継続しているかを調べることが推奨されている。

岩渕センター長は、グループ病院でのHCV陽性からRNA検査の実施率を提示、「C型肝炎も簡単に治る時代です。医師に負担をかけずにHCV感染者を拾い上げ、本人・家族に知らせて、受診・治療につながるシナリオを検討しています」と提示。会場からは、患者さんのプライバシー配慮を指摘する声もあり、これを考慮しながらプロジェクトを進行する考え。

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