2019年(平成31年)4月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1180 三面
高齢者の住まい事業
グループの方向示唆
福島副理事長
高齢者向け住宅について説明する福島・副理事長
一般社団法人徳洲会の福島安義・副理事長は、徳洲会グループの高齢者向け住宅の進め方について説明した。あらためて国が進めている地域包括ケアシステムの構築に触れ、高齢者の住まいのタイプを紹介。
行政から公募が出ないと設置できない介護保険施設や居住系サービス、認可だけで開設できるサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)や有料老人(有老)ホームを示した。このうち、サ高住や有老ホームの事業については「ここ6年間、グループで進んでいない」状況を指摘。地域の状況に鑑みながら「自分たちができることを考えていってほしい」と呼びかけた。
今後、まずは施設への退院患者さんが多い病院や近隣の施設数などに着目し推進していく方針を明かし、徳洲会グループとしての地域戦略などの観点から、共愛会病院(北海道)、仙台徳洲会病院、羽生総合病院(埼玉県)、千葉西総合病院、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)、八尾徳洲会総合病院(大阪府)、中部徳洲会病院(沖縄県)を「優先検討病院」、日高徳洲会病院(北海道)、白根徳洲会病院(山梨県)、大和青洲病院(神奈川県)、野崎徳洲会病院(大阪府)、出雲徳洲会病院(島根県)、大隅鹿屋病院(鹿児島県)を「検討希望病院」とすることを発表した。
事業計画やスケジュールなど今後は執行理事会で個別に検討していくことを示唆するとともに、利用しやすい料金設定とする意向も示した。