2019年(平成31年)2月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1172 二面
二次心肺蘇生法
ICLSコース
中部徳洲会病院が開催
トレーニングマネキンを使い除細動器の使い方を学ぶ
中部徳洲会病院(沖縄県)は1月19日から2日間、院内で「ICLS(二次心肺蘇生法)中徳シーサーコース」を開催した。医師に加えER(救急外来)、手術室、ICU(集中治療室)、内視鏡センターなど患者さんに急変が起こりやすい部署の看護師ら25人が参加。
まずはACLS(二次救命処置)に関する座学形式の講義から開始。その後、複数のグループに分かれ、実際の医療機器を用いて実技講習を行い、心電図モニターや除細動器の使い方、気道管理などの手技を学んだ。
続いて、インストラクターによるデモンストレーションを見学した後、シナリオに基づいたシミュレーション研修を実施。グループごとに全員がリーダーになり、マネキンを急変した患者さんに見立てて診断・治療。
最後に実技評価を経て、全員が無事に合格、修了式でICLSの修了証明書を手にした。