徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)2月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1172 一面

TMAT
GEヘルスケア・ジャパン
ポータブルエコー1台寄贈

末永い連携を誓い合う福島理事長(右)と多田社長 末永い連携を誓い合う福島理事長(右)と多田社長

NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)は2月8日、GEヘルスケア・ジャパンからポータブルエコー1台の寄贈を受けた。これまでのTMATの活動が評価された。同社内で行われた寄贈式には福島安義TMAT理事長(一般社団法人徳洲会副理事長)が出席した。

寄贈式で同社の多田荘一郎・社長兼CEOは「この製品は世界で使われていますが、その3分の1ほどが日本で使用されています。主な目的は在宅医療や災害医療で、使用されるなかで機能も進化し続けてきました」と説明。TMATの活動にも言及し、「災害医療の現場では、妊婦さんの健康管理や腹痛の患者さんの診断など多くのシーンで使用できると思います。今後とも活動のなかで、役立てていただけたら幸いです」とメッセージを送った。

これに対し福島理事長はTMATの歴史を紹介したうえで、「災害時でも長期的な視点で医療を展開したいと考え活動しています。そのためにもポータブルエコーの導入を考えていましたので、今回の支援はとても嬉しく思います」と謝辞。さらに「もちろん災害がないことが一番ですが、有事の場合は国内外に隊員を派遣していますので、積極的に使わせていただきます」とアピールした。

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