徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)2月18日 月曜日 徳洲新聞 NO.1172 四面

医介川柳

  • 一 鯨神の 息吹も聞こえ 春近し
    (鹿児島県 穴吹さよこ・68歳)
  • 二 菜の花に 蝶やってきて 妻和む
    (東京都 佐々木理惇・72歳)
  • 三 練り切りに 頰がほころぶ 年となり
    (京都府 立花寛治・62歳)
  • 四 床ずれも ひと山過ぎて 賀状書く
    (兵庫県 咲山弥一・78歳)
  • 五 俳句詠む 孫がメールで 投げてくる
    (山形県 伊佐山宏子・55歳)

一、勇壮感みなぎる句ですね。鹿児島県では間近で鯨が見られると聞きます。春を感じられる一句です。二、カラフルな色彩が浮かびます。春の訪れは心和むものですね。 三、「歳を重ねると和が落ち着くようになる」と若い頃、西洋に憧れていた詩人の萩原朔太郎も書き残しています。練り切りは、季節感もあり目にも楽しいですね。 四、療養中でいらっしゃるのでしょうか。年賀状が書けるほどに、ご快復されて本当によかったですね。 五、お孫さんとのやり取りが素敵です。「メール」に現代が感じられます。

【投句募集】 住所、氏名、年齢、職業を明記のうえ、一人二句、葉書にて 一般社団法人徳洲会広報部「医介川柳」係 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-3-1東京堂千代田ビル14階まで

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