徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)7月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1244 三面

長・共愛会病院医長
2誌に論文掲載 口腔外科・インプラントがテーマ

「自分が得た知見は患者さんに還元します」と長医長「自分が得た知見は患者さんに還元します」と長医長

共愛会病院(北海道)の長太一・医局長兼歯科口腔(こうくう)外科医長の論文が、日本口腔外科学会誌(66巻3号)と日本口腔インプラント学会誌(33巻2号)にそれぞれ掲載された。

口腔外科学会誌に掲載された論文のテーマは「顎骨(がっこつ)保存法を施行し、埋伏歯を保存したエナメル上皮線維腫の1例」。エナメル上皮線維腫の治療は摘出であり、埋伏歯(まいふくし)をともなう場合は抜歯されることが多い。しかし、同病は若年者に好発することから、顎骨の形態ならびに顎発育を阻害せずに再発を防ぐ治療法を選択することが重要。そこで、顎発育途中の小児に対し顎骨保存法を施行、矯正治療と外科的整直術を併用することで、顎発育を障害することなく、埋伏歯を保存し歯列への萌出誘導を可能とした症例を報告した。

口腔インプラント学会誌には「インプラント周囲に生じたスニチニブ関連顎骨壊死(えし)の1例」と題する論文が掲載。また、同時に共著で「北海道地区の日本口腔インプラント学会専門医・指導医に対する上顎インプラント治療における合併症と診療設備に関するアンケート調査」も掲載された。

長医長は「新型コロナ禍で減患して空いた時間を、論文作成、研究費の申請などにあてることができました。当院では立石晋院長、福島安義総長が、診療・研究など、さまざまな面でバックアップしていただけますので、診療科を問わず若い先生の研修先としてお勧めします」とアピールしている。

PAGE TOP

PAGE TOP