徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)7月13日 月曜日 徳洲新聞 NO.1244 四面

教えてドクター HPVによる中咽頭がん

田中信三宇治徳洲会病院(京都府)耳鼻咽喉科・頭頸部外科顧問 田中信三
宇治徳洲会病院
(京都府)
耳鼻咽喉科・
頭頸部外科
顧問

「飲み込む際に違和感が……」(43歳男性)

お答えします。

A のどに痛みとともに異物感がある場合、中咽頭(ちゅういんとう)がんの疑いがあります。中咽頭がんは舌根や扁桃腺(へんとうせん)などに腫瘍が見られる病気で男性に多く、40代50代の比較的若い年代に見られるのが特徴です。

以前は飲酒や喫煙が原因と考えられていましたが、10年ほど前からヒトパピローマウイルス(HPV)の関係が指摘されており、疑わしい病変組織を5㎜くらい切り取り、通常の病理検査と抗体染色による検査で診断がつきます。

比較的予後が良いだけに、耳鼻咽喉科(じびいんこうか)を受診するなど進んで治療を受けると良いでしょう。

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