2019年(令和元年)11月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1210 二面
徳友会から災害用トイレ ――東京西病院
樋口会長(前列右から3人目)が渡部院長(その左)に災害用トイレを贈呈
東京西徳洲会病院は9月20日、東京徳友会(都内の徳洲会病院の協力企業で組織)から災害用トイレの贈呈を受けた。水を必要とせず1回の充電で50回ほど使用できるため、災害時に重宝する。同日に院内で贈呈式を実施、東京徳友会の樋口昭久会長が渡部和巨院長に同品を手渡した。
同院は災害訓練の際、東京徳友会の協力で炊き出し訓練(ペットボトルやビン、缶の飲料水を温める訓練)を行うなど、共に災害への意識を高めている。
災害用トイレの利用には、組み立て、備品の確保や点検が必要。各種備品の利用法を熟知し、他の団体とも協力して多くの方々を巻き込んだ訓練を継続していく考えだ。