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Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2019年(令和元年)11月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1210 二面
左から倉林光春事務長、若山院長、金田政憲・医事課課長補佐
皆野病院(埼玉県)は、在宅患者さんの急変などに24時間対応を行う在宅療養支援病院(在支病)として届出を行った。在支病は2008年度診療報酬改定時に導入された制度。訪問診療や訪問看護サービスの提供について契約を結んでいる在宅患者さんに関し、「24時間連絡を受ける体制の確保」、「24時間の往診体制、訪問看護体制」、「緊急時の入院体制の確保」といった要件を満たす必要がある。在支病は、単独の医療機関で体制を整備する単独型と、複数の医療機関で体制を整備する連携型に分かれる。また前述の基準を満たした在支病を従来型在支病と呼ぶ一方、「在宅医療を担当する常勤医師が3人以上」、「過去1年間の緊急往診の実績が10件以上」などの上乗せの基準をクリアすると、機能強化型在支病に位置付けられる。皆野病院は単独型の従来型在支病だ。