徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)11月11日 月曜日 徳洲新聞 NO.1210 一面

仙台病院
2021年秋の新築移転へ地鎮祭を挙行
東日本大震災乗り越え新病院建設に向け着工

医療法人徳洲会(医徳)は11月4日、仙台徳洲会病院の新築移転に向け地鎮祭を行った。秋晴れの空の下、当日は徳洲会グループをはじめ自治会や町内会、設計会社、施工会社の関係者ら約70人が出席。工事期間中の無事故・無災害を祈念した。

「仙台・東北の医療へ貢献」

神事後に関係者がそろい記念撮影 神事後に関係者がそろい記念撮影

神事の地鎮の儀で斎鍬を行う鈴木理事長神事の地鎮の儀で斎鍬を行う鈴木理事長

地鎮祭は現病院から直線距離で約2㎞離れた仙台市泉区高玉町で開催。医徳や仙台病院、同院関連施設、徳洲会東北ブロック所属病院、一般社団法人徳洲会、仙台徳洲看護専門学校、仙台徳友会の幹部、地元の自治体、町内会、設計者、施工者の関係者が参加した。

神事の後の直会(なおらい)では、はじめに建築主として医徳の鈴木隆夫理事長が挨拶。仙台病院は徳洲会グループ第一世代の病院で、老朽化が進んでいることに加え、11年の東日本大震災で建物が激しく傷んでいる状況を説明。

新病院のイメージ図。完成が待ち遠しい 新病院のイメージ図。完成が待ち遠しい

新病院が建てられることに謝意を示し「私たちは皆様の思いに医療を通じて応えたいと思っています」と言葉を添えた。最後に「必ず地域で一番良い病院、一番頼れる病院、(患者さんを)一番助けられる病院として発展していくことを実現してまいります」と佐野憲院長に期待を寄せ、列席者に「厚いご支援と病院に対する厳しい目をお願いします」と呼びかけた。

続いて医徳の福島安義・副理事長は東日本大震災の発災当時、NPO法人TMAT(徳洲会医療救援隊)の隊員を仙台病院に派遣し、同院を拠点に被災地を支援したエピソードを紹介。「新病院は、この地で支えてくれた仙台病院職員をはじめとする徳洲会職員、何より地域の皆様の強い思いがあったからこそ実現できるのです」と、引き続きサポートを懇請した。

神事の地鎮の儀で斎鍬を行う鈴木理事長「患者さんや地域の方々、病院の職員にもご恩を返していきたい」と鈴木理事長
佐野院長は真剣に決意を表明佐野院長は真剣に決意を表明
佐東北の基幹病院として発展に期待を寄せる篠崎・専務理事東北の基幹病院として発展に期待を寄せる篠崎・専務理事

神事の地鎮の儀で斎鍬を行う鈴木理事長 福島・副理事長(右)と福田・専務理事は東日本大震災のエピソードを交え仙台病院にエール福島・副理事長(上)と福田・専務理事は東日本大震災のエピソードを交え仙台病院にエール
「今後も職員一同頑張ります」と片岡事務長「今後も職員一同頑張ります」と片岡事務長

医徳の福田貢・専務理事も東日本大震災に言及。自ら支援に赴いたことを明かし、「1995年の阪神・淡路大震災の時も感じましたが、そこに病院があって被災された方がいれば、徳洲会は損得抜きに、動物的に動ける組織。仙台病院が建物を新たにし、地域のために力強く頑張っていく姿を頼もしく思っています。佐野院長はファイター。必ずや地域のための医療活動を展開してくれるはずです」とエールを送った。

医徳の篠崎伸明・専務理事は、仙台病院が臨床研修指定病院として医師の教育に貢献していることを紹介。「東北の基幹病院」として、さらなる発展を期待するとともに、新病院のサポートに意欲を見せた。

設計者である伊藤喜三郎建築研究所の原勇次社長、施工者である熊谷組の櫻野泰則社長による挨拶の後、乾杯の音頭を取ったのは佐野院長。ユーモアを交えつつ感慨深げに「いろいろな方の協力がなければ実現しなかったと心底実感しています」と感謝の意を表明。「若い医師を集め、必ず移転して良かったと言われるように、また少しずつですが仙台、さらには東北地方の医療に貢献できるように努力します」と誓い、杯を掲げた。

最後に、片岡隆行事務長が挨拶し、一本締めで終了した。新病院は敷地面積35055・42㎡、建築面積7448・12㎡、延床面積33566・45㎡。地上9階建てで、鉄筋コンクリート(一部鉄骨)造り。完成は2021年秋を予定。

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