徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)4月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1178 三面

透析・呼吸器がテーマ
徳洲会グループ 臨床工学部会
関東臨床工学セミ

徳洲会グループ臨床工学部会は都内で第8回関東臨床工学セミナーを開催した。北関東・南関東ブロックの臨床工学技士ら約200人超が集結し、演題発表で業務改善のヒントを得たり、講演で他職種との連携に関するポイントを学んだりした。

今回も170人超の臨床工学技士が参加 今回も170人超の臨床工学技士が参加

今回は透析と呼吸器をメインテーマとし、羽生総合病院(埼玉県)の渋谷一・臨床工学技士が大会長を務めた。メインプログラムの演題発表は18病院が計20演題を発表。投票の結果、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の栗林裕芽子・臨床工学技士が発表した「当院における在宅血液透析の初導入を経験して」が最優秀演題賞に選ばれた。

栗林・臨床工学技士は自院をはじめ周辺地区でも初となる在宅透析の導入例を報告。院内でのチーム結成、書面の整備、機器の導入、介助者への教育、水質管理、緊急時対応など、導入に至るまでの取り組みや、現在も患者さんの状態は良好であることを紹介した。

最優秀演題賞の栗林・臨床工学技士 最優秀演題賞の栗林・臨床工学技士

栗林・臨床工学技士は「在宅透析は全国的に少ないのが現状。知っていただき、かつ評価されたことは嬉しいです」と笑顔。臨床工学部会長の本間久統・庄内余目病院(山形県)臨床工学科技士長をはじめ、関係者に謝意を示した。

最優秀演題に次ぐ得票数を獲得したとして、古河総合病院(茨城県)の相澤菜摘・臨床工学技士が発表した「穿刺(せんし)業務におけるエコーの有用性について」に北関東ブロック長賞、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の新田真司・臨床工学技士が発表した「開放式保育器の空気・酸素混合装置を介して~呼吸器の酸素濃度が上昇した1例~」に南関東ブロック長賞が贈られた。相澤・臨床工学技士の発表は教育委員長賞のひとつにも選ばれた。

演題発表のほかには、東京医療学院大学の南雲秀子・保健医療学部看護学科助教が「看護師目線での臨床でME(臨床工学技士)に望む事」と題する特別講演を行ったり、本間部会長が徳洲会臨床工学部会の現状について説明したりした。一般社団法人徳洲会医療安全事務局の野口幸洋係長がハラスメントをテーマにした講義も行った。

ほかの演題発表と演者は次のとおり(職種はすべて臨床工学技士)。▼鈴木健太・千葉西総合病院「ツインシールド導入についての評価」▼寒郡ちなみ鎌ケ谷総合病院(千葉県)「アフェレーシス治療用システムの導入と自動記録化を目指して」▼山口稜・榛原総合病院(静岡県)「透析患者におけるplasmarefilling rateの検討」▼堤文香・四街道徳洲会病院(千葉県)「当院透析室の災害対策の見直しと変更」▼芹田陽・葉山ハートセンター(神奈川県)「透析業務における環境の違いについて」▼藤巻美穂・湘南藤沢病院臨床工学科主任「透析コンソール入れ替えに伴う業務効率化と費用効果の検討」▼渡邊紗希・東京西徳洲会病院「人工心肺中の血液透析における透析剤の検討」▼永橋和隆・千葉徳洲会病院「エコーガイド下穿刺をはじめるにあたって」▼五嶋庫人・茅ヶ崎徳洲会病院(神奈川県)臨床工学科主任「IHDF補液中における末梢血管拡張作用の確認と除去効率の変化について」▼小浦方美穂・皆野病院(埼玉県)臨床工学科副主任「皆野病院透析室の災害対策」▼吉田大史・武蔵野徳洲会病院(東京都)「シャントマップの改善」▼森田悠作・大和徳洲会病院(神奈川県)「ソフトウェア・サービス社製透析管理システム導入による使用報告」▼大内将人・成田富里徳洲会病院(千葉県)「当院におけるシャント管理への取り組み」▼秋本梨沙・静岡徳洲会病院「血液透析治療中の自己抜針事故防止への取り組み」▼久保田祐樹・館山病院(千葉県)「感染対策への取り組み」▼北村唯・湘南厚木病院(神奈川県)「当院における臨床工学技士とSAS外来のかかわり」▼村上怜太・千葉西病院「NPPVとNHFでの入院日数・ICU滞在日数の比較」

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