徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)4月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1178 一面

名古屋病院
糖尿病や高血圧をテーマに
第7回春日井心臓血管セミ

名古屋徳洲会総合病院は第7回春日井心臓血管セミナーを開催した。今回のテーマは「糖尿病、高血圧と心臓血管病」で、120人以上が参加した。

全体の司会進行を務める大橋総長 全体の司会進行を務める大橋総長

同セミナーは地域の循環器医療の発展を目的に、情報の公平性にこだわり、企業協賛をせずに開催している。2月16日に開いた今回のセミナーでは大橋壯樹総長の挨拶の後、名古屋大学医学部附属病院循環器内科の石井秀樹講師が「冠危険因子と心臓血管病について~高血圧を中心に~」と題し講演した。

超高齢社会での高血圧のリスクを解説した後、血圧コントロールのポイントとして、抗血栓薬服用中は血圧管理が大切、高齢者は血圧を下げすぎないなど説明。家庭血圧測定の重要性にも触れ、問題点や最新機器を紹介した。次に順天堂大学大学院医学研究科代謝内分泌内科学の綿田裕孝教授が「1000万通りの糖尿病個別化医療構築の必要性」をテーマに講演した。糖尿病の成因や治療、かかりつけ医から専門医療機関への紹介基準など解説。日本糖尿病学会のアクションプラン2010(DREAMS)として、1,000万とおりの個別化医療の構築に向けた取り組みを紹介した。

診療所と専門医療機関の医師によるシンポジウム 診療所と専門医療機関の医師によるシンポジウム

続いて、同セミナー初の試みとして「糖尿病、高血圧の管理について、クリニックとの合同シンポジウム」を実施。名古屋病院の亀谷良介副院長兼循環器内科部長の司会の下、シンポジストには石井講師、綿田教授に加え、石川内科クリニックの石川進医師、岡島内科の岡島智志医師が登壇した。

開業医から病院へ冠動脈疾患や糖尿病の患者さんを紹介するタイミングや注意点、病診連携の重要性など、それぞれの立場で私見を披露し、参加者も交え議論を深めた。司会の亀谷副院長も「ここでしか聞けない貴重なシンポジウムになりました」とまとめた。次回第8回は「心臓弁膜症に対する低侵襲治療」をテーマに9月21日に開催予定。

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