徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(平成31年)4月1日 月曜日 徳洲新聞 NO.1178 三面

湘南鎌倉病院
世界腎臓デーに合わせ
拡大医療講演を初開催

かかと上げ体操など、その場でできる運動も かかと上げ体操など、その場でできる運動も

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は3月14日、「腎臓を守って元気で長生き!」というテーマで、“世界腎臓デー記念拡大医療講演”を初開催した。会場は鎌倉芸術館。約300人に上る地域の方々が足を運び、熱心に聴講する姿が見られた。

世界腎臓デーは国際腎臓学会などの提案により2006年にスタート。3月第二木曜日と定め、日頃から腎臓の大切さを意識するための国際的な記念日となっており、各国で啓発イベントが行われている。

同院腎臓病総合医療センターの守矢英和部長が「腎臓はふだんあまり意識することがない臓器だと思います。心臓に疾患があれば胸が痛むことがありますが、腎臓は腎不全になって透析導入という段階になっても、ほとんど症状はありません。このため“沈黙の臓器”と言われています。だからこそ、ふだんから腎臓を気にかけていただきたいと思います」と開会の挨拶。

今回の拡大医療講演では医師2人、管理栄養士と作業療法士が各1人、講師を務めた。

はじめに守矢部長が登壇し「腎臓を長持ちさせるための秘訣」と題し講演。透析導入の原因疾患や腎機能の評価法、慢性腎臓病(CKD)の治療法などを解説したうえで「検診や人間ドックを受け、定期的に腎機能や尿のチェックを受けてください。すでに加療中の方は血圧管理や肥満予防など生活習慣の見直しを行い、動脈硬化のチェックもあわせて行い健康管理に留意してください」と呼びかけた。

次に、糖尿病内分泌内科の小見理恵子部長が「知らなきゃ損々 糖尿病性腎症」をテーマに、透析導入の原疾患の第1位である糖尿病性腎症の予防と治療のポイントなどを説明。この後、栄養管理センターの伊藤典子副主任(管理栄養士)が「腎臓に良いお食事教えます」、リハビリテーション科の西村彰紀主任(作業療法士)が「腎臓リハビリの新しい治療法」と題し、腎臓に優しい食事のポイントや運動療法を紹介した。

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