徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)11月5日 月曜日 徳洲新聞 NO.1158 三面

トリアージ重点的に
湘南藤沢病院
災害訓練を実施

タグに応じた色のビブスを着用 タグに応じた色のビブスを着用

湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)は院内で災害訓練を実施した。年に2回行う訓練の一環で、約100人の職員が参加。大地震が発生し多数の傷病者が来院するという想定の下、主にトリアージ(緊急・重症度選別)の訓練を行った。

宗像博美院長や梶原聖治事務長をはじめ、各部署の管理職も積極的に参加した。

訓練は職員扮する模擬患者を、玄関でトリアージ班が2人1組となり治療の優先度を選別。トリアージタグを模擬患者に付け、搬送班に各処置スペースへの誘導を促した。各処置スペースでは、実際に医師や看護師らが模擬患者に対応。

この間、訓練開始直後に設置された災害対策本部が各スペースの状況把握などに努め、適宜、指示を送った。

同院は、災害発生時のトリアージで部署ごとに担うべき役割をあらかじめ決めているほか、トリアージ後の各スペースのスタッフが、タグに応じた色のビブスを着用し担当スペースをわかりやすくするなど、迅速に対応するための工夫を随所にしている。

訓練終了後は参加者同士で振り返り、各部署から課題が上がった。「役割分担がなかなか決まらなかった」との声に、災害対策委員長の髙力俊策副院長は「気付いた人が動くしかない。気づいた人が動かなければ誰もやらないし、決めてくれない。それが災害の恐ろしいところでもあり、訓練の醍醐味でもある」と指摘した。

訓練の中心メンバーでもある佐藤哲也・看護師長と桶屋朋恵・看護副主任は「実際に災害が起こった時に迅速に動けるように今後も訓練を重ねていきたい」。

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