徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)11月5日 月曜日 徳洲新聞 NO.1158 二面

スマホで難聴になる危険性
失った聴力の回復困難!

世界保健機関(WHO)は2月下旬、難聴となる恐れがあるためスマートフォン(スマホ)などで音楽を鑑賞する場合、「1日1時間以内に控えるべき」とする指針を発表。難聴は初期には自覚症状がないうえ、失った聴力を回復するのは難しい。

実際、電車の中でイヤホンをつないだスマホを大音量にし、近くの人とトラブルを起こすケースが増えている。札幌徳洲会病院耳鼻咽喉科の執行寛・主任部長は「スマホだけでなく、加齢にともなって聴神経が弱くなり難聴になるケースは防ぎようがありません。40~50デシベルの音が聞こえづらくなるのは40歳台からです。聴神経は歳を取るに従って徐々に衰えていきます。そうなる前に予防は必要です」と警鐘を鳴らす。

「たとえば生活習慣を改めることが大切。規則正しく食事を摂る、テレビの音量を家族が眉をひそめるほど大きくしない、十分な睡眠を欠かさない、適度な運動を行うなどです。生活環境が騒音に囲まれている方は、イヤホンを付けるなどして防御してください。中耳炎で難聴になることもあるため、ある程度は耳に関する正しい知識をもっていただきたい」

執行・主任部長は「おかしいと思ったら、すぐに病院の耳鼻咽喉科を受診するようにしてください」とアドバイスする。

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