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Tokushukai medical group newspaper digest
Tokushukai medical group newspaper digest
2020年(令和2年)6月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1241 一面
新入生107人が希望を胸にキャンパスライフをスタート
式では新入生一人ひとりの名前が読み上げられ、107人全員が大きな声で返事をした。続く学長式辞では、荒賀直子学長がけがにより療養中のため、森明子学部長が代読。「これから大学での学修をスタートするにあたり、自ら考える習慣を身に付ける、学びたいという意欲をもつ、このふたつを忘れないでください。人として看護師として成長することを期待しています」とエールを送った。「困難が訪れても絶対にあきらめないでください」と鈴木理事長
新入生の言葉では、佐藤真央さんが「同じ目標をもつ仲間と一緒に支え合い、励まし合い、乗り越えることで、強い自覚と信念をもった人間に成長していきたいです。心のケアを実践でき、患者さんから頼られる看護師になりたいと思います」と誓った。赤池あかりさん
「学生時代にバスケットボールチームに所属していて、練習中に後頭部を打ち1日入院したことがあります。その時の看護師さんの手がとても温かかったので、そんな看護師になりたいと思いました。新型コロナウイルスのような感染症がはやった時こそ看護師が必要とされています。私も早く役に立てるように頑張ります」佐々木香佳さん
「鹿児島県の奄美大島出身で、1週間前に引っ越してきました。それまでは実家でオンライン講義を受けていましたが、同級生の顔が見えず不安でした。ようやく校舎で授業が始まりますので、ほっとしています。子どもの頃に父が亡くなり、看護師さんに優しくしてもらったことを覚えています。私も将来は患者さんに頼られる看護師になりたいです」