緊急事態宣言の全面解除後も引き続き感染対策を徹底していくため、一般社団法人徳洲会はグループの診療所、介護施設（介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、特定施設）、訪問看護ステーションを対象に、新型コロナウイルス感染症対策に関するチェックリストを配布すると同時に、各施設での対策の見直しをあらためて促した。チェックリストは記入後、各施設から回収し全体の対策状況を把握するとともに、感染管理部会や介護部会などと連携しながらサポートが必要な施設への支援に役立てる。

グループ病院を対象としたチェックリストに基づく対策状況の確認については、5月下旬から6月上旬にかけてすでに実施済みで、それをもとにブロックごとのWEB会議で検討、個々の病院のサポートに取り組んでいる。チェックリストでは、さまざま場面ごとに感染対策を取っているか、また感染拡大防止のための対策を取っているかなどについて、対策実施の有無やその詳細を確認する。