徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)6月8日 月曜日 徳洲新聞 NO.1239 四面

教えてドクター 足の付け根に何かが…

平田裕久 松原徳洲会病院(大阪府)外科部長 平田裕久
松原徳洲会病院(大阪府)
外科部長

「しゃがむと無痛のふくらみが現れます」(56歳・男性)

お答えします。

A 鼠径(そけい)ヘルニアの疑いがあります。鼠径ヘルニアは、おなかの腸管や脂肪が皮膚の内側まで飛び出る病気で、腹圧がかかると鼠径部(足の付け根周辺)にピンポン玉のような丸いふくらみが現れます。年間で推定10万人以上の方が治療を受けているとされ、とくに中高年以上の男性には珍しい病気ではありません。

治療は手術しかなく、近年は内視鏡を用いた低侵襲な方法が一般的です。当院のように日帰り手術を手がける医療機関もあり、すぐに社会復帰したい方などに好評です。放置すると、激しい痛みに襲われ腸閉塞や腸壊死(えし)を起こすこともあります。

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