徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)2月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1223 二面

病気のはなし⑩
“4F”以外も要注意 胆石症

“4F”以外も要注意 胆石症

食生活の欧米化などにより、近年、増加を指摘する声もある胆石症。脂肪分解を補助する役割をもつ胆汁を運ぶ胆管や、胆汁を貯蔵する胆嚢(たんのう)に結石ができる疾患の総称で、症状がないこともあるが、心窩部(しんかぶ)痛、右肋骨(ろっこつ)の下辺(あたり)や右肩に突発的な激痛、発熱など症状を呈することもある。一般的に重篤ではない病気とされているが、時に死に至るケースもあるため注意が必要だ。

治療として、胆嚢結石は主に腹腔鏡(ふくくうきょう)下胆嚢摘出術だが、結石の性状や大きさによって薬で溶かす方法もある。

胆管結石には内視鏡を用いて結石を摘出する方法がある。胆石症に罹り患かんしやすい傾向として、40~50代(Forty~Fifty)、女性(Female)、肥満(Fatty)、色白(Fair)の“4F”が挙げられるが、それ以外にも要注意。日本消化器外科学会認定医・専門医・指導医などの資格を有し、日本肝胆膵すい外科学会評議員も務める四街道徳洲会病院(千葉県)の坂本俊樹副院長は「近年は男性や高齢者に増加が目立ちます」と説明する。

予防するには食生活。坂本副院長は「バランスの取れた食事などを心がけること。無症状の場合もあるため、腹部エコー検査を含む人間ドックなどを定期的に受診すると良いでしょう」と呼びかけている。

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