徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)2月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1223 二面

札幌南病院
医療の質向上へ 実践研究発表会を開催

札幌南徳洲会病院は院内講義室で冬の実践研究発表会を開催した。同会は医療の質向上や業務改善に取り組む各部署の活動成果を共有し、院内全体を底上げするのが目的。毎年夏と冬の2回開いており、今回は約60人が参加した。

「地域で、なくてはならない病院を目指す」と前野総長 「地域で、なくてはならない病院を目指す」と前野総長

冒頭、前野宏総長が「当院は新築移転を計画していますが、地域のなかでなくてはならない病院になるために、ここでしか受けられないケアが必要です。この発表会は、皆さんが少しでも当院を良くしようと考えるひとつの形だと思います」と期待を寄せた。会は昨年12月13日に開催。

樋口奈津美・総務課職員は「自院の強みを生かして地域に貢献できる医療講演のあり方~新築移転に向けたマーケティングの改善~」と題し発表。医療講演の参加人数アップに向け、①4つの題材をシリーズ化し職種を変えて講演、②人目を引くタイトル、③コストをかけずに効果的に宣伝――に取り組んだ結果、改善前に比べ3倍以上増加したと報告した。

常川健・臨床工学技士は「臨床工学技士の立場から札幌南病院明るい未来計画」をテーマに発表。①ゴミの分別によるコストカット、②胸水・腹水濾過(ろか)濃縮再静注法(CART)の可能性、③VR(バーチャルリアリティー)技術の利用――について、それぞれ同院の独自性を出す取り組みとして提案した。

塩谷明絵看護師は「多職種連携記録様式『包括的アセスメントシート』開発の取り組み」と題し発表した。多職種で情報共有を推進し、ケアに反映させることを目的に同シートを開発。運用後、チームに意識変化をもたらし、医療の質改善に寄与したとアピールした。

飯田裕一ケアプランセンター南徳洲会副室長は「特定事業所加算(Ⅳ)取得に向けた取り組み」、杉本朋佳看護師は「カンフォータブル・ケアが看護師にもたらす効果」、武藤修一・内科医師は「当院の緩和ケア病棟(ホスピス)における便秘症患者の後ろ向き実態調査」をテーマに発表。最後に、四十坊克也院長が各演題にコメントし閉会した。

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