徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)2月17日 月曜日 徳洲新聞 NO.1223 一面

医療経営士1級に合格 稻邊・榛原病院副院長
「日本の医療を守る一助に」

榛原総合病院(静岡県)の稻邊富實代副院長は「医療経営士1級」に合格した。同資格は実践的な医療経営に精通する人材育成を目的とした民間資格。1級資格取得者は全国に88人で、徳洲会グループでは初。稻邊副院長に思いを聞いた。

――受験の動機は?

「日本の医療を守る一助になりたいと思ったからです。超高齢社会などにともなう医療費の増大などを背景に、今、日本の医療は危機に瀕しています。医療経営士は医療経営の実践に長けた人材育成を目的とした資格ですが、“真の使命は日本の医療を守ることにある”というのが私の信念です。私は医師として現場で知り得たことを政策提言できる人になりたいと思っており、耳を傾けていただくには医療経営士1級の資格取得が必要と考えました」

――試験を受けるにあたり苦労されたことは?

「公私を両立しながら勉強に励んだことです。仕事では、受けもちの患者さんが40人から80人と倍増。重症者も少なくありません。プライベートでは、父が危篤に陥り看病をする日々。不眠不休の過酷な状況下での受験は筆舌に尽くせぬものでしたが、『日本の医療を守りたいと思うなら、これくらいの試練は耐えねば』と自らに言い聞かせ乗り越えました。そのかいもあり、知力だけでなく胆力も鍛えられ、成長したと感じています」

――学んだ知識などを今後どのように生かしたいですか?

「まずは徳洲会に貢献したいです。医療経営に深く携わるといっても、たとえば医事部会が剣や槍、弓の師範であるなら、医療経営士は軍師。役割が異なると考えています。非力ながら、軍師としてグループの発展に少しでも寄与していきたいです」

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