徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)7月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1193 三面

共愛会ケアステーション
定期巡回・随時対応
訪問介護看護が好評

共愛会ケアステーションのスタッフ(前列左が佐藤管理者) 共愛会ケアステーションのスタッフ(前列左が佐藤管理者)

共愛会ケアステーション(北海道)が取り組む定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスが好評だ。これは介護士や看護師が、利用者さんの生活リズムに合わせて定期的に利用者さん宅を訪問し、生活援助・身体介護を行ったり、転倒・転落など緊急時に24時間365日いつでも駆け付けたりする介護保険サービスをいう。訪問看護の提供も行う。要介護状態になっても住み慣れた自宅や地域での生活を支える地域包括ケアシステムの一翼を担っている。

同ステーションは共愛会病院内に事業所を構える。7月上旬時点で登録利用者さんは17人、常時おおむね20人前後で安定して推移。1日当たりの訪問件数は35件前後。看護師3人、介護福祉士5人の8人体制でシフトを組みながら対応している。

「看護と介護の密接な連携の下、サービスを提供できるのが定期巡回・随時対応型訪問介護看護の特徴です」と佐藤智美管理者。加えて同院内には居宅介護支援事業所があり、ケアマネジャーとの連携も取りやすい。また「当事業所は病院が母体ですので、急変時の入院の受け入れなどの面で、利用者さんやご家族の安心感につながっています」と話している。

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