徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)11月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1160 一面

山北病院 ドクヘリ発着可能に
転院搬送時間が大幅減

開設されたヘリポート 開設されたヘリポート

山北徳洲会病院(新潟県)に隣接する廃校となった中学校のグランドに、ドクターヘリが離着陸するためのヘリポート(ランデブーポイント)が開設された。新潟県は現在、新潟大学医歯学総合病院、長岡赤十字病院を基地病院とする2機のドクターヘリを運航。山北病院から近い基地病院は前者で、距離は約85㎞、飛行時間にして25分ほどだ。同県内では現在約800のランデブーポイントが指定され、20病院がドクヘリの搬送を受け入れている。

主に山北病院では対応が難しい症例に関して、他の大型急性期病院への転院搬送での活用を想定。①緊急性がある、②搬送時間の短縮が期待できる、③搬送元病院では対応困難な病態または状況、④搬送中に医師の監視と処置が必要、⑤傷病者の救命または後遺症の軽減を期待――。原則、これら5項目に該当すると、ドクヘリの転院搬送の対象。

救急患者さんの転院搬送先のひとつである県立新発田病院までは、山北病院から車で片道約1時間だが、ドクヘリだと15分と時間短縮になる。

ヘリポート開設の背景には、同院のある村上市を管轄する村上市消防本部山北分署に2台の救急車があるものの、過去に多重事故が発生し2台とも出動、さらに転院搬送で遠方まで出払ってしまい、その間、数時間にわたり管轄域内に救急車が1台もないという事態が生じたことがある。この事故で山北病院は6人の傷病者のうち3人を受け入れ転院搬送を行った。

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