徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)8月6日 月曜日 徳洲新聞 NO.1145 一面

砂川・徳洲会伊良部島診療所管理栄養士
宮古島大会でグランプリ
「にっぽんの宝物」にスイーツ出品

レシピを考案した砂川・管理栄養士(右)と製造・販売を担う株式会社いちばの前川勝信常務 レシピを考案した砂川・管理栄養士(右)と製造・販売を担う株式会社いちばの前川勝信常務

徳洲会伊良部島診療所(沖縄県)の砂川和枝・管理栄養士が考案した「マンゴー村のパンナコッタ」が、「にっぽんの宝物・沖縄県宮古島大会2017」でグランプリを受賞した。同大会は全国8つの地方がそれぞれの地方創生関連事業を連携させ、中小・小規模事業者を支援するプロジェクト。6月1日には都内で開催された「にっぽんの宝物・JAPANグランプリ2018」にも出場した。

にっぽんの宝物・JAPAN グランプリ2018でプレゼンをする砂川・管理栄養士 にっぽんの宝物・JAPAN グランプリ2018でプレゼンをする砂川・管理栄養士

「マンゴー村のパンナコッタ」は、砂川・管理栄養士が通所リハビリテーションに通う高齢者に提供するデザートとして考案、宮古島産マンゴーを素材に用い、食べやすく、美味しさにもこだわった一品だ。このレシピをもとにつくられた商品が2016年の宮古島スイーツコンテストで金賞を受賞、「にっぽんの宝物・沖縄県宮古島大会2017」でもグランプリを獲得し、さらに宮古島産シークァーサーを使った「海色パンナコッタ」も商品化された。

今回、「にっぽんの宝物・JAPANグランプリ2018」出場に向け、ドラゴンフルーツとパッションフルーツを使用した「夕焼けパンナコッタ」も考案。宮古島の自然を表現した3色のパンナコッタで同大会に臨んだが、惜しくもグランプリは逃した。砂川・管理栄養士は「このパンナコッタを考案した思いを伝えたかったので、参加できて嬉しかったです」と笑顔を見せていた。

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