2017年(平成29年)11月6日 月曜日 徳洲新聞 NO.1107 四面
札幌東徳洲会病院
親子で職業体験
救急の日イベント一新
小学生14人、中学生9人とその親が参加
札幌東徳洲会病院は9月2日、「小中学生の親子触れ合い職業体験:救急病院で働く人」を開催した。イベント責任者の瀧健治・救急科センター長は「救急の日のイベントはいつも医療講演とBLS(一次救命処置)だけでしたが、もっと参加者の興味を引く内容にしたいと考えました。そこで遊び心のなかに専門的な学びも入れて、救急病院で働く人を体験してもらうことにしました」と企画意図を説明する。
理学療法士に教わりながら患者さん役の親にリハビリを施す
同イベントは子どもが看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、理学療法士の役を演じ、患者さん役の親をケアするというもの。たとえば「看護師」では、寝ている親に心電図電極などを装着し、心電図波形や血圧、脈拍を調べた。「理学療法士」では、子どもが親に膝関節や足関節の可動域訓練などを施した。子どもは真剣な表情で指導者の話に聞き入り、その職業になりきっていた。
ほかに院内見学、BLSを実施しイベントは終了。最後に瀧センター長は「病院では、いろいろな職種の人が働いていますが、誰一人欠けても成り立たなくなります。もし興味をもたれたら、ぜひ医療職を目指してください」とメッセージを送った。
参加者の中学生は「実際に体験することで、テレビではわからなかったことも知ることができました。とくに臨床検査技師の細胞を顕微鏡で見る体験が楽しかったです」と笑顔。親は「いろいろな職種同士の連携がわかり興味深かったです」とうなずいていた。