徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2017年(平成29年)10月9日 月曜日 徳洲新聞 NO.1103 三面

経営の基本やさしく解説
池田・宇和島徳洲会病院院長

自院の取り組みを紹介しながら、マネジメントの基本を説明する池田院長 自院の取り組みを紹介しながら、マネジメントの基本を説明する池田院長

宇和島徳洲会病院(愛媛県)の池田佳広院長は「病院経営の基本と実践~宇和島徳洲会病院の1例~」をテーマに講演した。前半は経営の総論を解説。経営は3要素(ヒト、モノ、カネ)のやり繰りであることや費用は固定費と変動費に分類されること、売上と利益、費用の関係などを説明した。

自らの基本的な考え方も明かし、経営資源3要素の優先度はヒト、カネ、モノの順で高いこと、良い医療を継続するにはカネが必要なこと、A(当たり前のことを)、K(きちんと)、B(馬鹿にしないでやる)が重要なことなどを示した。

後半は自院の取り組みを紹介した。地域事情を考慮し、病院の方向性の転換や地域連携室の職員増員を実施。DPC(診断群分類別包括評価)期間を考えた転棟のタイミング、必要な検査をきちんとオーダーするための外来パス(診療計画表)の活用などを勧めた。

職員が日々の業務量などを意識し、目標設定が行いやすいように会議で配布する資料も変更。以前は一覧表など数字ばかりが並んでいたが、グラフなど図を用いて視覚に訴えるスタイルに変えた。池田院長は、これらの取り組みが奏功しているポイントとして「諦めずにやり続ける」重要性を強調。最後に「利益を出すのは良い医療を継続するために必須の手段」と、目的ではないことをあらためて訴えた。

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