徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2016年(平成28年)5月2日 月曜日 徳洲新聞 NO.1029 四面

お皿の上の健康
大型連休過ごすこの時期に
スイーツでストレス緩和

Recipe8 豆乳抹茶プリン~黒蜜がけ~

大型連休を終えると何かとストレスがたまり、仕事や勉強などに対する意欲や集中力が低下しがちです。今回は蜂蜜など旬の食材を使い、ストレスを緩和する効果が期待できるスイーツを紹介します。蜂蜜には、脳のエネルギーとなるブドウ糖をはじめビタミンB群やC、カリウムなどが含まれていますし、抹茶には副交感神経の活性化につながるテアニン、血圧・血糖上昇の抑制効果のあるカテキンなどが含まれています。

豆乳ときな粉にはストレスホルモンのコルチゾールの生成を抑制してくれる大豆イソフラボン、イライラを抑える作用のレシチンなどが含まれています。さっぱりした「甘夏の蜂蜜ソーダ割り」(砂糖漬けの甘夏と蜂蜜を混ぜ、炭酸水で割る)と一緒にいかがでしょうか。

材料(1人分)

豆乳 ……150㎖

砂糖 ……10g

抹茶 ……小さじ2杯+飾りで適量

熱湯 ……大さじ2杯

粉ゼラチン ……4g

水 ……大さじ2杯

苺 ……1~2粒

小豆 ……適量

きな粉 ……適量

黒蜜 ……適量

つくり方

Step.1 熱湯に抹茶を入れダマのないようによく溶く。水に粉ゼラチンを入れてふやかす。

Step.2 鍋に豆乳の半量と砂糖を入れ火にかけ、沸騰したらStep.1の溶いた抹茶を少しずつ鍋に入れ、よく混ぜて火を止める。

Step.3 ゴムベラで混ぜながら、ふやかしたゼラチンを鍋に入れ余熱で溶かしていく。

Step.4 残りの豆乳を鍋に入れ、鍋底を氷水に当てながら混ぜ合わせる。

Step.5 粗熱が取れ、とろみが出てきたら茶こしで濾(こ)して器に流し入れる。その後冷蔵庫に入れる。

Step.6 固まったら、苺・小豆・きな粉・抹茶・黒蜜を適量飾り、完成。

1pointアドバイス

佐藤龍二 榛原総合病院(静岡県) 栄養科主任(管理栄養士) 佐藤龍二 榛原総合病院(静岡県) 栄養科主任(管理栄養士)

プリンに飾るものとして、生クリームをお好みで加えても美味しくいただけます。蜂蜜は腸内環境が発達途中である乳幼児(1歳未満)には提供しないでください。また大豆イソフラボンはサプリメントの併用などで、1日の摂取量が過剰にならないように注意しましょう。

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