徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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初期研修医 二次募集のご案内

医師臨床研修マッチングの組み合わせ結果発表後に、初期臨床研修医の2次募集を行っている徳洲会グループ病院を御案内します。

医学生のみなさんへ

徳洲会グループは、高度経済成長期のひずみで、交通戦争、救急車のたらい回しが社会問題にまでになる中、1973年大阪に徳田病院が出来て以来、「生命だけは平等だ」の理念の下、救急医療を中心に断らない医療を実践し、全国に病院、診療所、施設を展開してきました。理念の実行方法の一つに「医療技術・診療態度の向上に絶えず努力する」と謳ってあり、当初より医師・職員の教育は不可欠で重要なものであると認識されてきました。

主要都市にも病院がたち始め、立ち上げのスタッフは、アメリカでレジデンシーを経験した医師がであったり、アメリカ人医師を招いたりして、そこに研修医が集まり、徳洲会の卒後臨床研修の土台ができ上がりましたが、このころからアメリカのレジデンシーにならい、複数科ローテート、屋根瓦式の指導体制がなされ、エマージェンシー・ケア、プライマリ・ケアを重視していました。

現在、徳洲会グループでは全国・北海道から沖縄まで25施設が基幹型臨床研修病院の指定を受けており、研修プログラムは平成21年の省令改正後も、2年間のスーパーローテート方式で、必須となった内科、救急、地域医療はもちろんの事、その他の外科、小児科、産婦人科、精神科もローテートします。

特に、救急と2ヶ月間の地域医療研修(へき地離島研修)には力を入れており、コモンディジーズの診療を熟達するようなプライマリ・ケア研修の基本と、救急医療の基本を中心に研修し、先輩医師と多くの時間を共有しながら、臨床医としての知識、技能、態度を学びます。

この様な環境で研修医としてのスタートを是非検討してみませんか?徳洲会グループでは研修医の二次募集(2次募集)を行っております。二次募集(2次募集)への申込みだけでなく、二次募集(2次募集)に関するお問合せだけでも大丈夫です! 

  • ※二次募集(2次募集)は、定員に達した時点で終了する場合があります。
  • ※二次募集(2次募集)への問合わせだけでは二次募集の申込みは完結いたしません。予めご了承下さい。

研修プログラム一覧

徳洲会の研修システムとは

平成16年度から臨床研修が必修となりました。それに伴い卒後2年間を初期研修とします。この時期に総合診療医の基礎を築くべく研修を行います。研修目標は全人的医療を行えるために必要な基礎的知識や技術を習得することです。方法はスーパーローテイト方式で、内科、外科・麻酔・救急、小児科、産婦人科、精神科、地域医療(僻地医療を含む)を必須とします。この期間を通じてPrimary CareとEmergency Careを実践します。

Primary CareとEmergency Careを身に付け老若男女を問わずに対応できる医師を総合診療医と考えます。Primary Careを習得する為には最低でも内科、外科・麻酔・救急、小児科、産婦人科、精神科、地域医療(離島医療を含む)を経験すべきです。また必要に応じてその他必要と思われる選択科をローテイトし幅広く知識や技術を習得する必要があります。


もし飛行機の中で「お医者様はいらっしゃいませんか?」とアナウンスがあったとき迷わずに名乗り出ることができますか。患者様が妊婦や子供であった場合自分は専門外だからと黙っているのでしょうか。一度でも経験していれば実際に必要な判断を下すのに時間はかからないはずです。しかし、経験していないとその場で自分がいかに無力であることを感じるでしょう。

また、今回の研修から必須となった地域医療・僻地・離島医療もすでに取り入れています。先進医療や専門医療から離れた僻地・離島ではまさしく総合診療医が必要とされており、そこでの研修は新たな発見や自分自身を見つめ直す良い経験になると思います。

さらに僻地・離島は将来の日本の姿である高齢化がすでに起きており是非とも経験すべき研修だと思います。私たちのEmergency Careにたいする概念は、救命救急センターなどとは違い北米型のERのイメージです。たとえればTVドラマ「ER」や「シカゴホープ」の中で活躍する医師の姿です。いずれも頭で理解するだけで習得できるものではありません。実際の患者様に対応していった経験と知識から身に付くものです。

初期研修の2年間を通じて各科をローテーションしながら豊富な症例にPrimary CareとEmergency Careを実践していくことでこのふたつを身に付けていきます。

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