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Tokushukai medical group newspaper digest

2021年(令和3年)2月15日 月曜日 徳洲新聞 NO.1274 四面

教えてドクター 要介護の原因第4位!

宮本光理 庄内余目病院(山形県) 整形外科部長 宮本光理
庄内余目病院(山形県)
整形外科部長

「背中が丸くなり身長が縮みました」(63歳・女性)

お答えします。

A 骨粗しょう症かもしれません。骨がスカスカになり折れやすくなる病気です。知らないうちに背骨を骨折して背中や腰が曲がり、身長が縮むのは典型的なサインのひとつ。そのまま放置すると、軽く転んだだけで手や足の骨を骨折することがあり、なかには骨折を繰り返して寝たきりになるケースも。背骨は骨折したことに自分でも気付かないまま放置されることがありますが、高齢者の骨折・転倒は介護が必要になった原因の第4位(2016年、厚生労働省「国民生活基礎調査」)で、健康寿命を延ばすためにも積極的な治療が必要です。

女性は50代、男性は60代から骨粗しょう症のリスクが増加するため、この年代になりましたら骨密度検査を受けてみてください。治療法は薬物療法が中心で、骨折しにくくなるよう食事や運動療法を組み合わせつつコントロールしていきます。

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