徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)10月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1258 三面

湘南鎌倉病院
患者さんの思いに応える
臓器提供で特別講演

臓器提供に向き合う姿勢などを説く渥美センター長臓器提供に向き合う姿勢などを説く渥美センター長

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は臓器提供をテーマとする職員向けの特別講演会を開催した。講師に聖隷浜松病院救命救急センターの渥美生弘センター長を招聘(しょうへい)。渥美センター長は救急医として臓器提供に向き合う姿勢や症例を紹介した。

司会を務めた湘南鎌倉病院腎臓病総合医療センターの日髙寿美・主任部長は「昨年の日本移植学会で渥美先生の講演に感銘を受け、当院の仲間にも聞いてもらいたいと思い企画しました。ぜひ皆さんの糧にしてください」と呼びかけた。

同院の小山洋史・集中治療部部長の開会挨拶に続き、渥美センター長が登壇。救急医療の現場では、全力を尽くしても残念ながら救命に至らないケースもある。そのような場合に患者さんの意思に沿った終末期の選択を行うことが大切であり、患者さんの思いに家族と一緒に向き合っていくことは、家族のためにもなると、これまでの経験をふまえ指摘した。

「救急医療に携わる医師としては、『臓器提供のため』ではなく、それまでの患者さんの人生をふまえ、最期にどうしたら最も患者さんのためになるかをご家族と一緒に考えることが大切であり、その選択肢のひとつとして臓器提供があると考えています」(渥美センター長)

また同センター内に組織する〝患者・家族ケアチーム〟を紹介。動揺する家族に早期に寄り添い、チームとして支えることの大切さを強調した。最後に小林修三・院長代行が閉会挨拶を行い終了した。

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