徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)10月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1258 一面

全国医療経営士実践研究大会
コロナ後の突破力と創造力‼
徳洲会から3人発表

第9回全国医療経営士実践研究大会が10月3日から2日間、都内で開かれた。テーマは「医療経営士の時代 新たなる経営改革と地域社会貢献への挑戦――コロナ後に問われる〝突破力〟と〝創造力〟」。徳洲会グループは宇治徳洲会病院(京都府)の末吉敦院長(医療経営士2級)、湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)の山口純和・情報システム管理室係長(同3級)、千葉西総合病院の出雲貴文・薬剤科長(同2級)が自院の取り組みなどを発表した。

医療経営士の役割を語る末吉院長医療経営士の役割を語る末吉院長

大会はコロナ禍のため会場参加とオンライン参加のハイブリッド型で開催。末吉院長は医療経営士の資格誕生10年を総括する特別座談会に登壇した。まず医療経営士に関する自院の取り組みを紹介。「民間病院として良い医療を提供するには経済的な自立が重要」と自ら資格を取得した後、各部署の役職者にも資格取得を推奨。現在、看護部長や事務部長、事務次長、総務課・医事課・地域医療連携室の各職員ら計10人が資格を取得している。

医療経営士の役割や期待にも言及。院長就任後の6年で医師数は2倍、収益は1.5倍になったなど自院の現状に触れつつ、医療経営士の役割として、とくにマーケティング活動の実践を強調した。アフターコロナを見据え、今後、急性期の医療機関として生き延びるには「地域の医療連携の強化」、「働き方改革」を含む「効率の良い医療経営」が不可欠とし、医療経営士のさらなる活躍に期待を寄せた。

山口係長と出雲科長は「医療経営士演題発表」のセッションで登壇。山口係長は発熱外来で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を診断するために行ったPCR検査の結果通知に関し、陰性の受検者にのみEメールを活用した取り組みを紹介。医師の負担軽減につながった点をアピールし、事務職でも代行可能な業務を模索し続ける大切さを訴えた。

参加者から質問を受ける出雲科長(右)と山口係長参加者から質問を受ける出雲科長(右)と山口係長

出雲科長はCOVID-19対応として、自院の敷地内に専用の仮設病棟を設けた試みを披露。患者さんとスタッフ双方の不安軽減に結び付いたことを強調し、「院内のネガティブな雰囲気をなくすよう医療経営士がサポートすることが大切」とまとめた。この発表はインパクト賞に選ばれた。

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