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Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)10月19日 月曜日 徳洲新聞 NO.1258 一面

古河病院
新型コロナウイルス検査
ドライブスルーで開始!

PPEを着けた看護師が検体を採取PPEを着けた看護師が検体を採取

古河総合病院(茨城県)はドライブスルー形式で、新型コロナウイルス(COVID-19)の検査(検体採取)を始めた。感染の疑いがある患者さんが車から降りることなく同院敷地内で検査できる。これにあわせ遺伝子検査装置(LAMP法)を新たに導入した。

福江眞隆院長は「感染対策の観点から、COVID-19陽性の可能性がある患者さんには検査を優先的に行うことが重要です。そこで、他の患者さんやスタッフと接触する機会をなくし、屋外で実施可能なドライブスルー形式の検査を始めました」と説明する。

従来は救急外来の隣にあるHEPAフィルターを備えた隔離スペース(個室)で検体を採取。分析作業は外注で、結果がわかるまで1日半程度を要していたが、検査装置を導入したことで、検体(鼻咽頭(びいんとう)ぬぐい液)採取から2時間ほどで結果がわかり、スピーディな検査が可能となった。

ドライブスルー検査は9月24日にスタート。毎日午前10時から正午まで予約制で実施している。患者さんが病院に到着すると医事課スタッフが車を誘導。PPE(個人防護具)を着けた看護師が患者確認を行ったうえで検体を採取する。「検査結果がわかる午後に再度来院してもらい、陰性であれば発熱外来で医師が診療します。陽性の場合は患者さんが再度来院する前に、保健所に一報を入れ判断を仰ぐとともに、患者さんにも陽性を伝え保健所の指示に従うよう促しています」(尾越優子・看護師長)。

同院はCOVID-19の入院受け入れも行う。堀井勝徳事務長は「5階東病棟の個室3床を専用病床として運用し、このうち1床は陰圧環境を整備しています。ゾーニング(区域分け)を行い、廊下に何重もの間仕切りを設置し、動線を限定するため一部の廊下を閉鎖するなど感染対策を講じています」とアピール。今後、初期症状に関してCOVID-19との見分けがつきにくいインフルエンザの流行も視野に入れ、発熱外来とドライブスルー検査の連携強化も検討していく。

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