徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2020年(令和2年)4月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1233 二面

医療ツーリズム全面ストップ
在留外国人や他部署をサポート

新型コロナウイルスは徳洲会グループの医療ツーリズム事業にも影響している。本格的に乗り出した2012年以降、堅調に実績を伸ばしていたが、新型コロナウイルスの感染拡大にともない現在は全面ストップ。

こうしたなか、グループ病院で国際医療支援室など医療ツーリズムに関連する部署の職員は、在留外国人患者さんへの対応や、他部署のサポート業務に従事している。一般社団法人徳洲会国際部の渡部昌樹課長は「病院によって異なりますが、日本で暮らす外国の方が受診されるので、従来の業務を引き続き行ったり、院内の感染管理や他の事務職のサポートなど、ふだんとは異なる仕事を行ったりしています」と説明。「今も『徳洲会で健診を受けたい』という声はありますし、これまで医療ツーリズムの患者さんを紹介いただいているエージェントから、マスクや防護服の寄贈を多くいただいています。各国関係者との良い関係づくりを心がけ、事業が再開できた時には速やかにニーズに応えたいです」と準備に余念がない。

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