徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)9月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1203 三面

八尾病院 自宅を医療講演の会場に
ボランティアへ感謝状

髙木さん夫妻に感謝状を贈呈する大西職員(右) 髙木さん夫妻に感謝状を贈呈する大西職員(右)

八尾徳洲会総合病院(大阪府)は8月6日、自宅(南山本ふれあい広場)を約15年間、医療講演の会場として提供した髙木忠和さん、紀久代さん夫妻に感謝状を贈呈した。

同会場での講演回数は150回以上。髙木さん夫妻は毎回、講演終了後に、豆から挽いたコーヒーとお茶菓子を用意し、聴講者や同院の職員に振る舞った。また、講演中に講師を撮影し、後日、お礼状に写真を添えて病院まで挨拶に訪れるなど気遣いを見せていた。自宅での講演は7月25日の開催をもって惜しまれながら終了した。

感謝状を受け取った髙木さん夫妻は「毎月の講演が生活の一部になっていたので、しんどいと思ったことは全くありません。いろいろな方と話す機会を多くもつことができ、医療や健康に関する情報交換の場になるなど、楽しいことが多かったです」と笑顔。

同院の大西直哉・病診連携室職員は「髙木さん宅での講演は、仕事というより、おじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行く感覚に近かったです。とてもアットホームな会場を提供していただいたのは、ひとえに髙木さん夫妻の人柄から来るものだと強く感じています」と感謝を伝えた。

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