徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)9月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1203 四面

Recipe42 特別編 お皿の上の健康
糖代謝促進&免疫力アップ
食べ応えがあり栄養抜群

Recipe42 ピーマンの肉詰め

今号は料理コンテスト沖縄ブロック病院部門で優勝した与論徳洲会病院(鹿児島県)のレシピを紹介します。ふだんから同院では患者さんや職員の食事にピーマンの肉詰めを提供しており、見た目もボリュームがあって食べ応えがあることから大人気のメニューになっています。豚肉は糖質のエネルギー変換に必要なビタミンB1など、ビタミンB群を豊富に含み、ピーマンはビタミンCが豊富で抗酸化作用があり、免疫機能を高めるなど、それぞれ栄養価の高い食材です。ピーマン以外にも野菜を摂れるよう、一緒にサニーレタスやミニトマト、カボチャを添えます。

材料(1人分)

ピーマン……… 1個
赤ピーマン…… 1/2個
タマネギ……… 20g
豚ひき肉……… 60g
鶏卵…………… 5g
薄力粉…………2g
サラダ油……… 3g
塩・こしょう…適量
トマトケチャップ…3g
中濃ソース…… 3g
カボチャ……… 30g
サニーレタス… 1~2枚
ミニトマト…… 2個

つくり方

Step.1 ピーマンは半分にカットし赤ピーマンとともにタネを取り除いて湯通しする。

Step.2 みじん切りにしたタマネギを炒めて冷まし、豚ひき肉、鶏卵、塩、こしょうを入れ、よく混ぜる。

Step.3 ピーマン全体に薄力粉を薄くまぶし、Step.2で混ぜた肉を詰める。

Step.4 フライパンを熱し、サラダ油をひいて肉面から焼き、裏返して全体に火を通す。

Step.5 ふかしてマッシュしたカボチャ、サニーレタス、ミニトマトとともに盛り付け、ケチャップと中濃ソ ースを混ぜてピーマンの肉詰めにかけたら完成。

1pointアドバイス

(右から)白尾愛美・管理栄養士、竹村大和調理師、川上幸輝副主任(調理師) (右から)白尾愛美・管理栄養士、竹村大和調理師、川上幸輝副主任(調理師)

加熱時間が長くなるとピーマンは色が悪くなりますが、湯通しして柔らかくしておくことによって、火が通りやすくなり、きれいに仕上げることができます。また、湯通ししたピーマンは水気を取り、薄力粉を全体にまぶしてから肉を詰めると、ピーマンから肉がはがれにくくなります。肉は合いびき肉、鶏ひき肉でも美味しくつくれます。付け合わせとして、キノコのマリネやホウレンソウのソテーはいかがでしょうか。バランスの良い食事を摂ることができます。

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