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徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)9月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1203 一面

米国で27日に Master Clinical Operator Award
心カテで世界最高峰
齋藤・湘南鎌倉病院総長が受賞

「患者さんのために、今でももっとうまくなりたい」と齋藤総長 「患者さんのために、今でももっとうまくなりたい」と齋藤総長

【速報】湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の齋藤滋・総長兼循環器科主任部長は、インターベンション治療(カテーテルを用いた治療)領域で世界最大規模のTCT(経カテーテル心血管治療学会)で、実際に治療を行う医師として最も栄誉あるThe 2019 Master Clinical Operator Award を受賞することが決定した。

同賞は、経皮的冠動脈形成術(PCI)の開拓者である米国のジェフリー・ハーツラー医師(2012年に逝去)にちなみ、米国の心臓血管研究財団(CRF)が2009年に創設。インターベンション治療領域で世界最高峰の賞だ。高い技術をもち革新者として世界的に活躍した医師に贈られる。過去にも日本人の受賞歴はあるが、単独での受賞は初。

毎年、CRFが米サンフランシスコで開催・運営するTCTの学会場で授賞式を行う。今年のTCT2019は、9月25日から5日間開催。齋藤総長が出席する授賞式は日本時間で27日午前の予定だ。

齋藤総長は15年にもEthica Award という同領域に関する欧州最高峰の賞を受賞。これらダブル受賞は日本人で初めて。

齋藤総長は「これまでの臨床、教育、研究活動に対する取り組みを評価していただき、とても光栄です。患者さんが現在より、少しでも楽に治療を受けられるよう、私は今でも、もっとうまくなりたいという強い気持ちをもっています。これからも最先端の治療に積極的に取り組むと同時に、ひとりでできることには限りがあるため、さまざまな形態の学術活動などを通じ、若手医師の育成に力を入れていきたい」と受賞決定の喜びを語っている。

CRFは齋藤総長が長年にわたり世界各国でCTO(慢性完全閉塞疾患)の治療や、TRI(経橈骨(とうこつ)動脈冠動脈形成術)の手技普及に尽力したことに加え、多数のデバイス(医療機器・材料)について臨床試験や治験を行い、日本国内での承認取得に注力したことなどを高く評価。齋藤総長はデバイスラグ(世界と比べ日本の医療機器・材料の承認遅れ)の解消にも大きく貢献している。

授賞式の模様は10月14日発行の小紙に掲載する予定。

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