2019年(令和元年)9月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1203 一面
「手指衛生 守るあなたも 守られる」
富樫・庄内余目病院副看護部長の作品
徳洲会感染管理部会が標語決定
標語を記した直筆の色紙とポスターを手に富樫・副看護部長
徳洲会グループ感染管理部会は2019年度の手指衛生強化のための標語を「手指衛生 守るあなたも 守られる」に決定した。作者は庄内余目病院(山形県)の富樫智佳子・副看護部長。今回、応募総数は80作品あった。
「手指衛生は患者さんだけでなく、職員自身も守ることに気付き、語呂も良かったと思います。寺田康院長から病院長賞もいただきました」と富樫・副看護部長。同院は早速、標語を記したポスターを作成し院内に掲示、感染管理の強化に努めている。「9月は当院の強化月間で、毎日申し送りの前に、皆で消毒薬の正しい擦り込み方を実践するとともに、擦り込む5つのタイミングを唱和しています」。
なお、2位は館山病院(千葉県)の複数職員の作で「身につけよう 笑顔 挨拶 手指衛生」、3位は庄内余目病院の水落直人・介護福祉士の作「手指衛生 みんなでするから 意味がある」、4位は同院の岡部加奈薬剤師の作「ギュッと押し切りワンプッシュ しっかりこすって 乾くまで」と、湘南鎌倉総合病院(神奈川県)の原田憲成QIセンター課長補佐の作「手洗いの 作法に染み出る 医の心」。