2019年(令和元年)9月23日 月曜日 徳洲新聞 NO.1203 三面
子ども太鼓が表敬訪問 ―― 四日市病院
患者さんや利用者さんに向けて、子ども諏訪太鼓を披露
四日市徳洲会病院(三重県)は8月3日から2日間、四日市市で開催された大四日市まつりの期間中、共同地区の子ども会による諏訪太鼓の表敬訪問を受けた。
昨年2月に拡張工事を終えた同院駐車場に、トラックの荷台に太鼓をセッティングし、市内を演奏しながら練り歩いてきた子どもたちが到着。駐車場には日よけ用のテントを張り、入院患者さん、通所リハビリテーションやショートステイの利用者さん、その家族、地域の方々など総勢60人超が集まり、諏訪太鼓を力強く演奏する子どもたちに、うちわや手拍子で、にぎやかに声援を送った。
同院の伊藤泰江事務長は「10年ほど前から表敬訪問をしてもらっています。患者さんたちが、お祭り気分を味わえる大変貴重な機会になっています」と笑顔。「地域の子どもたちの成長を見守りながら、地域の皆さんとの交流を、これからも続けていきたいです」と話している。