徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2019年(令和元年)5月27日 月曜日 徳洲新聞 NO.1186 四面

認知症の初期症状や予防法
認定看護師が健康教室
皆野病院

「認知症の方はいろいろなサインを出しています」と神山看護師 「認知症の方はいろいろなサインを出しています」と神山看護師

皆野病院(埼玉県)は「認知症の初期症状~小さなサインを見つけよう~」をテーマに健康教室を開催した。講師を務めたのは神山敬・認知症看護認定看護師。

神山看護師は、はじめに老化と認知症の違いに言及。老化による物忘れの場合はエピソードの一部分を忘れたり、物忘れ自体を自覚したりしている一方、認知症はエピソード全体を忘れ、物忘れそのものに気付かないなど特徴があると指摘。

続けて「約束を守らない」、「不必要に同じものを何度も買う」など初期症状を紹介、予防法にも触れ「和食を食べる」、「週3回ほど息がはずむ運動を30分行う」、「規則正しい生活」、「趣味をもつ」などを列挙。この後、聴講者が2人1組となり認知症者役と家族役を演習し、かかわり方を学んだ。

最後に神山看護師は「認知症の方が何度も同じことを聞き返すのは記憶にとどめられないからです。それに対し周囲の接する方々が怖い顔をして怒ってしまうと、認知症の方は傷付き、その印象は強く残ります。日頃いろいろなサインを出していますので、周囲の方々はそれを理解し、価値観を尊重しながら、かかわっていくのが望ましいと言えます」と締めくくった。

PAGE TOP

PAGE TOP