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2019年(平成31年)4月22日 月曜日 徳洲新聞 NO.1181 三面

救急隊と合同勉強会
湘南鎌倉病院
2市1町から参加

鎌倉市、逗子市、葉山町の救急関係者が集まり合同勉強会 鎌倉市、逗子市、葉山町の救急関係者が集まり合同勉強会

湘南鎌倉総合病院(神奈川県)は3月22日、鎌倉市、逗子市、葉山町の救急隊との合同勉強会「鎌倉Conf.(カンファ)」を開催した。同院は鎌倉市の救急隊と勉強会を年に数回実施しており、9回目の今回は逗子市と葉山町の救急隊も交え開催。合同開催は初。救急隊や同院職員ら約60人が参加し、会場は熱気に包まれた。

2部制とし、第1部では症例検討会を実施。鎌倉市消防本部七里ガ浜救急隊は「派遣型救急ワークステーション(WS)」をテーマに発表。現場救急隊とのドッキングポイントを検証した。

逗子市消防本部北分署救急隊は「小児の交通外傷症例」と題し、住宅街の路上で発生した同症例の救急活動などに言及。この発表に関連し湘南鎌倉病院救急調整室の渡部圭介・救急救命士が「小児の高エネルギー外傷症例 当院での対応」をテーマに発表した。

葉山町消防署は「病院間の連携により直近医療機関へ」と題し、意識消失した高齢の女性患者さんの救急搬送事例を発表。

第2部では、宮城県の気仙沼・本吉地域広域行政事務組合消防本部の佐藤誠悦・元・気仙沼消防署指揮隊長が「東日本大震災活動記録 いのちを守る」をテーマに特別講演。東日本大震災時に気仙沼消防署で指揮隊長を務め人命救助などに従事した経歴をもつ。「二度とこのような大規模な犠牲者を出さないためにも、防災力や生きる術などを強化することが大切です」と訴えた。

最後に同院救命救急センターの大淵尚顧問は「救急は、ひとつの機関が頑張れば成り立つものではありません。お互いに連携し合いながら取り組んでいければと考えています」と閉会の挨拶。山上浩センター長は「今後も安全を確保しながら最善の医療提供に努めていきたい」と呼びかけた。

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