徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

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Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)11月12日 月曜日 徳洲新聞 NO.1159 三面

初の院外医療講演
生駒病院が開催

がんの早期発見の重要性を強調する遠藤院長 がんの早期発見の重要性を強調する遠藤院長

生駒市立病院(奈良県)は10月13日、生駒市図書会館で医療講演会を開いた。院外で開催するのは2015年の開院以来、初めて。患者さんや地元の方々ら、のべ500人が足を運んだ。途中、小紫雅史・生駒市長も駆け付け、医療従事者が地域に出向く意義の大きさを強調する場面も見られた。

遠藤清院長の挨拶、前田浩一・事務部長による病院紹介の後、講演がスタート。枝川右・腎臓泌尿器科部長が「前立腺がんの治療~ダ・ヴィンチ手術について~」、中西新・形成外科部長が「『あざ』と『しみ』の治療」と題し、それぞれ疾患の解説や治療法の紹介などを行った。外部講師も招き、奈良県立医科大学脳神経外科の本山靖准教授が「脳卒中の予防と治療」をテーマに解説した。

会場でAEDの使い方を学ぶ参加者 会場でAEDの使い方を学ぶ参加者

最後に遠藤院長が「がんの早期発見について」と題し講演。がんのタイプごとに特徴や主訴、病歴などを紹介した。同じ症状が続く場合は医療機関を受診したり、健診やドック、がん検診を定期的に受けて病気の予防や早期発見をしたりすることの重要性を訴えた。救急にも言及し「生駒市民全員がAED(自動体外式除細動器)を使用できるようになり、生駒市が救急医療の先進都市になることが目標」と明言。AEDやBLS(一次救命処置)の講習を推進する姿勢を見せた。

終了後、司会を務めた辻川美代子・看護部長は「開院から3年。ようやく皆で院外イベントをできるようになりました」と感慨深げ。長谷川広市事務長も「ゆくゆくは隣のホール(1,200人規模)で開催したい」と積極的。遠藤院長は「準備不足で段取りなども悪かった」と反省しきりだが、「周囲の反応や反響を見ながら展開していきたい」と今後も続ける意欲を見せた。会場には血圧測定、お薬相談、栄養相談、AED体験講習ブースを設けたり、休憩時間に理学療法士が体操を行ったりするなどコメディカルも活躍していた。

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