徳洲会グループ TOKUSHUKAI GROUP

徳洲新聞ダイジェスト

Tokushukai medical group newspaper digest

2018年(平成30年)9月3日 月曜日 徳洲新聞 NO.1149 三面

3Dプリンター
マウスピースや臓器モデル造形

3Dプリンターで作成した臓器モデルや歯科技工物(左から2番目が透明なマウスピースと歯型) 3Dプリンターで作成した臓器モデルや歯科技工物(左から2番目が透明なマウスピースと歯型)

「3Dプリンターの造形法は主に7種類あり、つくりたい物や用途をふまえ、各造形法が対応可能な大きさ・材料などを考慮し選択します。臓器モデルなど複雑な物性や形の造形に向いているのはPolyJet方式と呼ばれるインクジェット技術に基づく造形法です」と3Dプリンター製造・販売大手のストラタシス社(米国/イスラエル)日本法人であるストラタシス・ジャパン事業開発部の新妻和之部長は話す。

3Dプリンターは樹脂など材料を一層ずつ積層し立体物をつくり出す技術。近年、医療分野への活用が進んでいる。

「歯科技工物の製造がトレンドのひとつ」と同社マーケティング部の吉澤文部長。具体的には歯科矯正装具(マウスピース)、インプラント埋入時のガイドやシミュレーション用模型などだ。たとえばマウスピースは、口腔(こうくう)内スキャナーを併用しスキャンデータから3Dプリンターでつくった歯型をもとに作成が可能。製造時間の短縮や高精度化、品質標準化、歯科技工士の負担軽減などが期待できる。国内最大手の歯科矯正技工所が2月、同社の3Dプリンターを導入し話題になった。

各種臓器の立体モデルなども作成することが可能。実物大の精密な立体モデルで術前に病変や重要な血管の位置を確認でき、手術精度の向上に寄与する。

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